娘2人は、大学から家を出ているので、あれからもう約15年近くは、毎年、家にいなくても、節分明けから良い日を見て、お雛様を飾り、3月3日を過ぎたら、なるべく早目に片付けていた。
お雛様は、早くしまわないと嫁の貰い手がいなくなる⁉︎
誰が言ったのでしょう?
それを毎年気にしつつも、忙しさに感けて、ついつい4,5日経ってから片付けるのが定番だった。
‥が、しかし、今年は違った。
今年は、出すのも遅かった。3月1日大安に出した。
そして片付けるのも早かった!今日、3月4日!
お天気も良く、窓を開けて、お人形を羽根で払いながら声を掛けて、ご挨拶。
今年もありがとう‥三人官女から、男雛、そして最後の、女雛。
今年が、最速に片付けが早いのは、意識してか、たまたまか、やはり無意識から本音がポロリ。
まだお嫁に行っていない娘を思いながら、最後の女雛にお礼を伝えていたら、お話をした感じがした。
私の〝心配〟を払拭するような力強い感じがした。30数年間、毎年毎年、見守ってるくれてるのですね。この心のやりとりが、最後に女雛で締め括られた。母性を強く感じた。感謝して大切に布に包んで、箱に収めた。
また来年も、状況が変わっても、会いたいと思った。
ありがとう!わが家のお雛様たち!