平穏な日常

お正月の気分も抜けて、一人冬の昼下がり、窓辺の日差しがポカポカ温かい。

昨年の今頃、私がこうして窓辺でブログを書くことなんて想像もしてなかった。会社を夫婦ともに退くための事業承継の話し合いの真っただ中、母親の認知症悪化、入院、自分たちの今後… 目の前のことを必死に対処しているのに、次々に試練がやってきた。

その試練の中で、気づいた。

神さまは、その試練の裏側にちゃんといて、愛で包んでくれていることを…

そして、その一年後、私は穏やかに窓辺でブログを書いている。

お正月は家族が揃い、普段とは違う、でも懐かしい温かい感情と、実は避けていた感情と向き合うことになった。避けていた感情と向き合った時、かなりざわついた、嫌な感情も上がってきた。でも今回はこの感情に客観視できている自分にびっくりした。

昨年、心の学びをさせていただいたことが実に大きい。自分の道を歩き始めたからだ。

そして、懐かしい温かい感情は、より愛おしく思えた。