あっという間に一年が経った

年の暮れになると、誰しもが、こんなことを口走る様になる。

確かに、もう12月、師走。年末の準備も気になるところ。

しかし、私が思う「あっという間の一年」は、美容学校に入学して、一年が経ったということ。

昨年の秋入学だったので、授業開始は、11月からだった。慣れない、通学、ウィッグの扱いや、授業の当番、掃除、もちろん、技術も然り。

学校という懐かしいことも随分と昔のこと。ある意味新しい体験をし始めて、一年が経過した。

会社組織から離れ、新たに、ヘナトリートメントを始め、探究心から、美容学校をはじめ、心理の勉強もしたり、自分の興味のあることには、どんどん体験して来た一年だった。

組織で働いている時よりも、お金の収入は無いけれど、私の心の収入?!(こんな言い方が正しいかはわからないけれど)何倍にもなっている気がする。

目の前のやっている内容よりも、自分が動くことで、気づくことが、山のようにある気がする。

何よりも〝出会い〟がある。

これは変え難いものだ。

例年だと、この時期、年賀状を書かなきゃ、お歳暮、大掃除は、どこからやろうか、お正月のおせちのこと考えたり‥大したこと出来ないのに、気持ちだけ、急いていた。

今年は、それらが、どうでもいい、と思えている。

ズボラになったのか?笑

それもあるかもしれないけれど、何か決まったことをキチンとやらなくてもいい、と思えている。

今まで、自分が見ていた景色が、少しずつ変化していることを感じる

その見ている景色が変わると、気持ちがどんだけ楽で自由に生きられるのだろう、とも感じる

『楽しく、やりたいことをやる』

さぁ、来週は、今年最後の美容学校。

肉体の老化と技術の習得の折れ線グラフ?が、どんどんかけ離れて行く感じがする(笑)

限界に挑む!(^ν^)

つくづく、チャレンジャーだなぁ‥

11月後半、比叡山延暦寺宿坊にて、精進料理をいただく