ヘナトリートメントを終えて

今日は、友人にヘナトリートメントをさせていただいた。ヘナトリートメントの準備は大抵前夜からその方に合うペーストを作る。寝かす時間も必要。ペーストを混ぜる時、何となく、その友人のことを思う。単純に、幸せにな〜れ、とさりげなく想う。今朝、最初に会った時、少し元気がなかった気がした。久しぶりだったので、伸びたかな、髪も何となく、元気がないようにも見えた。ヘッドマッサージを念入りに‥おしゃべりの中で、いろんな思いも伝わってくる。

いつも、ヘナトリートメントは出来る限りの最善の状態にして差し上げたいと思う。リラクゼーションと塗り残しがないように‥施術後、色を落ち着かせるために、一度お帰りいただいて、再び2度目の塗布のために来ていただく。ご近所さんということもあってご無理のない範囲で^^

再びいらした時、びっくりするぐらい表情が明るくなっていた。友人もやっぱりヘナをしたら髪の状態がすごく良くて、気分も良い!と言ってくれた。コーヒーとスイーツをお出しして、次の施術前に少しコーヒーTime。大好きな音楽アーティストの話をいっぱいしてくれた。とても会話が弾んだ。私もとても嬉しかった。

やっぱり、これだなぁ‥私がしたいこと。自分自身がヘナの愛好者で、やっていただく側だったのだけれど、今度は身近な人にやってあげられる人になりたいと、昨年ヘナセラピストの資格を取った。

資格勉強中、最初のモデルになってもらったのは母親だった。身近で、手っ取り早い!?という理由が確かにあったのだけれど、この体験がのちの私のヘナセラピストへの確信に繋がった。

実はそれまで、母親が苦手だった。ずっと重かった‥うつ傾向を繰り返し、頼られることに重荷を感じていた。いや実は甘えられないことに寂しさをずっと抱えたまま生きてきたんだと最近気づかされた。そんな私だったのに、モデルをいの一番に、母親に頼んでいた。二つ返事で、快諾してもらいトリートメントを行なった。デコルテ、ハンド、耳、ヘッドのマッサージをし、ヘナの塗布まで丁寧にした。たくさん会話した、笑い合った。こんなに会話して笑い合ったことあったっけ?というくらい。楽しかった。この時、感じた、「私、これがしたいんだ!」人と繋がり、エネルギーの循環と、心温まる場を提供すること。私!これをやって行こう!母親との体験が今後に繋がるきっかけとなった。

その後セラピストの資格を取得し、身近な方にすることで、今後の展開も考えた。そこで、やはり必要になったのは『美容師免許』である。それを思い立たせる出来事があった。この出来事は、またおいおいここに書いていきたいと思う。

私の進む道には、ちゃんとメッセージがやってくる。それを掴むことが出来ることが幸せの近道なんだなぁと実感する、今日この頃(笑)

今日も友人と過ごせた時間がとても充実していて、幸せでした。お出ししたコーヒーカップ。20年以上前に陶芸教室で私が作った蕎麦猪口が、今日は、この場所で素敵な笑顔と大切な時間共に、ここにありました。

ありがとう‥大好きな時間‥♡