久しぶりの投稿、日々、次から次へと起こる出来事は、ここに記すことが、どれだけあっただろう。
大変だと思うことも、もちろんあった。でも、それは、私にとって大切な出来事だと理解出来るようになると、ちゃんと良き方向に物事が進むようになった気がする。良き方向とは、あくまでも私の解釈。
ちゃんと、信号は、青になって、前に進める!?そんな感じかな。
そして、今日は、ようやく、落ち着いて記すことが出来そうだ。一昨日までの2泊3日で、長女との初めての母娘2人だけの旅行のことを綴りたいと思った。
私には、娘2人。下の娘は、一歳になる息子がいる。娘たちそれぞれの生き方がある。2人とも大学から都会に出て暮らしているので、たまに顔を合わせる時は、家族皆んなと一緒の時、もしくはそれぞれと会っていても、限られた時間の中で、ちょこちょこっと話すだけで、十分話し合える時間がなかった。
というより、機が熟した、という表現がピッタリくるかもしれない。
長女は、特に、自分の身体のこと、専門職ではあるけれどハードな仕事をしているので、今後のこと、そしてパートナーのこと等。いつもは、じっくり話せないのは、私の心配攻撃!?笑 が強くて、話す気にもならなかったんだろう。
ようやく、私の受け取る器が整って来たのだろうか?
娘から、「自然の中に、旅行したい」という要望をもらえて、私が選択したのは、『熊野』だった。
私の大好きな場所なのだ。10年ほど前に、自分と母親のことを悩んでいた時に、勧められたのが、熊野三山の一つ、熊野本宮、ここに初めて来た時に感じた自分の故郷のような安心感から何度となく足を運んだ場所。
片道300Km以上。私の運転での往復2人旅。娘は、喜んで待ち望んでくれていた、たぶん笑
今回の旅の目的は、熊野の山々の自然とそこに鎮座される神々に手を合わせること、その中で娘と一緒の時間を過ごすこと。
熊野本宮到着前に、最初に立ち寄ったのは花の窟神社 ここは、本当に素晴らしかった。東に太平洋の海。その海岸線に、この神社が祀られ、その存在がとても美しかった。青い海、磐座‥
娘が感動している姿を見て、やっぱり、ここに来て良かった、と思った。
このあと、熊野本宮へ。今回、熊野におじゃますること、再び来れたこと、何より娘と来れたこと、ご挨拶させていただきました。
今日明日のお宿は、それぞれ違うのだけど、どちらも湯峯温泉にある宿。世界遺産となる日本最古の温泉つぼ湯もある。
ここまでの道中、いっぱい話して、聞いて、を繰り返していた。娘にしたら、初めて観る景色や温泉に感動していた様子。日頃の都会の景色とは全く違う景色と空気‥思いっきり羽を伸ばして欲しい、母の私も同じく、心も体も緩んでいく感覚だった。
旅の記録は、1日目のここまでにしよう。綴りながら、色んなことが次から次へと思い出され、延々と続きそうだ笑
幸せな旅の報告は、また続編で。ちなみに、2日目に行った神社こそ!!私の3年越しの念願叶って行けた神社。俗に?選ばれた人しか行けない!?などと言われている。それは、何としてでも今回は、行くぞ!半ばミッションのように思っていた神社。そこに、娘と一緒に行けたのだ。感激もひとしお。
改めて、今、この時だから、私たち母娘の旅が、穏やかにゆったり過ごせたと思う。
機は熟した‥